【お仏壇から家宝を作成】新しい金リサイクル処分
お仏壇の処分に悩む人
「お仏壇を維持していくのが難しい」
「でも、先祖から引き継いできたお仏壇を処分するのには抵抗感が…」
「無理のないカタチで、お仏壇を残す方法がないかな?」
「納得のいく処分方法があれば、知りたい」
こういった疑問に答えます。
✓ このページの内容
- お仏壇から家宝を作成する、新しい処分方法とは?
- なぜお仏壇から金が抽出できるのか?
マルスエ佛壇は、手作りの伝統的な金仏壇の製作・修復を得意としている仏壇店です。
お客さまから、お仏壇のお悩みを聞いて、カタチにしていく職人技を日々磨いていますが、
「お仏壇を処分したい」というお悩みもよくいただきます。
そのようなお客さまの多くは、処分することに大小なり、抵抗感があることもよく感じていることです。
そんなお仏壇の処分に関するお悩みを、職人としての経験から、理想の処分方法を模索してきた結果
生まれたサービスが、お仏壇の金リサイクル処分です。
新しい処分方法【金リサイクル処分】
お仏壇は「都市鉱山」
お仏壇は都市鉱山である、という見方が出来ます。
金箔や金メッキなど、有用な資源(レアメタル)が含まれているからです。
例えば、一間(いっけん)仏間用の金仏壇製造には、1000枚以上の金箔が使用されます。
金箔は、おおよそ1枚あたりが0.025〜0.03グラムです。
1000枚だと25〜30グラムの金箔が使用されていることになります。
金箔は金の純度が高く、4号色という金箔の中では純度の低いものでも23Kの純度があります。
*ちなみに24Kが純金です。
1グラムあたり6,637円(2021/03/23時点)なので、その価値が分かって頂けると思います。
コンセプト「家宝化」
前項では金に焦点をあてて、お仏壇の価値の話をしました。
引き継がれてきたお仏壇を、ただ「廃棄物」として処分するのは心苦しいものです。
さらに、価値を引き継ぐこともできず、もったいないかもしれません。
そこで、
「資産として、また遺産として残せる、満足度の高いサービスはないか?」
という視点で開発されたのが、新しい金リサイクル処分という方法です。
維持が難しいお仏壇を、コンパクトで価値のある「家宝」に変えよう、というサービスです。
具体例
- 抽出した金を使って、おりんや数珠を作成する。
- 金のアクセサリを作成して、カタチを変えて遺す。
- インゴットを作成して、金資産として保管する。
こんな方向け
- 住宅事情・家族構成の変化で、お仏壇の維持が難しい。
- 廃棄物として処分するだけの方法に抵抗感がある。
- お仏壇を、何らかのカタチで残したい。
- 処分代が高いので、お得な処分方法を探している。
- リサイクルに関心が高い。
金リサイクル処分を利用されるお客さまの声です。
もし、上記のようなお悩みをお持ちであれば、満足度の高いサービスかと思います。
従来の処分方法との違い
従来の処分方法との違いを解説します。
なお、従来の処分方法は、下記の記事で詳しく解説しています。
詳細記事:【撤去・廃棄の悩み解決】お仏壇の処分方法【DIYも可能です】
処分ではなく、価値を残す
従来の処分との違いは処分ではなく資源のリサイクルという観点で、価値を残すというところです。
従来の処分方法は、
- 自分で廃棄する
- 業者に依頼する
- お寺にて、お焚き上げしてもらう
の3つの方法がありました。
処分する場合、最終的には廃棄物処理法に基づいて、廃棄されます。
分解分別による、環境への配慮
リサイクルの際に資源ごとに分別するので、環境に優しいというメリットがあります。
たとえば、お寺で行うお焚き上げは、屋外焼却です。
粗末に扱うことができない品物や故人が生前に大切にしていたものを焼却して処分する宗教儀式として、これまで認められてきましたが、時代の流れには逆らえず、最近は大気汚染の影響や、近隣住人の苦情により、お焚き上げを中止しているお寺もある、という問題があります。
サービス内容
まずはお問い合わせフォーム・お電話にてご連絡ください。
②調査・お見積
当社箔押し職人が、お仏壇に使われている金の量を調査します。
③お預かり
お仏壇をお預かりします。
④分解・解析
解体、分別、金の抽出を行います。
上記の流れになります。
お仏壇の大きさや種類によって、抽出できる金の量が変わるので、まずは調査見積もりをご依頼ください。
調査見積もりは無料で行いますので、お気軽にお問い合わせください。